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パレーズ・エンド フォード・マドックス・フォード 高津昌宏 論創社ナサザル モノ アリ フォード,フォード・マドックス タカツ,マサヒロ 発行年月:2016年04月 ページ数:505p サイズ:単行本 ISBN:9784846015084 フォード,フォード・マドックス(Ford,Ford Madox)(フォード,フォードマドックス) 1873年生まれ。父親はドイツ出身の音楽学者Francis Hueffer、母方の祖父は著名な画家Ford Madox Brown。名は、もともとはFord Hermann Huefferだったが、1919年にFord Madox Fordと改名。多作家で、初期にはポーランド出身のJoseph Conradとも合作した。文芸雑誌English ReviewおよびTransatlantic Reviewの編集者として、D.H.LawrenceやJames Joyceを発掘し、モダニズムの中心的存在となった。1939年フランスのDeauvilleで没した 高津昌宏(タカツマサヒロ) 1958年、千葉県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業、早稲田大学大学院文学研究科前期課程修了、慶應義塾大学文学研究科博士課程満期退学。現在、北里大学一般教育部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 英国が第一次大戦へと突き進んでいく時代、統計局に勤めるクリストファー・ティージェンスは、妻帯の男に孕まされたと恐れた社交界の美女シルヴィアの罠にはまり結婚するが、妻の浮気は絶えない。クリストファーは世間に妻が浮気者だと思われるよりも自分がならず者と思われるほうがましと考える英国紳士。だが、妻を連れ戻す計画を練るために訪れたゴルフ場で偶然出会った女性参政権運動家ヴァレンタインに惹かれていく…。戦争の暴力と男女の欲望を、パラレルに描く。第一次大戦期の英仏を舞台とした傑作長編四部作。 本 小説・エッセイ 外国の小説
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