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オススメ度 |
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価格:2138 円(税込)
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◎最適地を求めて…渡り鳥のプティ・シラー 美味しかった'08年の 『スターグローヴ』 が完売し、『ボーグル』 が値上げの憂き目に遭い、千円台で飲める美味しいプティ・シラーが失われてしまいました。これを受けて価格的にもお味的にも入門編になるような安旨プティ・シラーは無いものかとあれこれ探索してはいたのですが、これがなかなか…。 そもそもカリフォルニアに輸入されているプティ・シラー自体が少数派で、それでもアイアン・ストーン、ハンド・クラフト、スペルバウンドと千円台のアイテムを幾つか試飲したのですが…(悩)…。そんな紆余曲折を経て、ようやく見つけたYanagiya自慢の1,000円台プティ・シラーのベストがこの 『キャッスル・ロック』。 2010年、2011年、2012年、2013年と、四年連続でW&S誌【ヴァリュー・ブランド・オブ・ザ・イヤー】に輝く安旨の帝王、キャッスル・ロックと言えども、この価格で上質なプティ・シラーを仕込むのは容易ではないはず。お手並み拝見…と試飲しましたが、う〜ん、天晴れ。これ、入門編どころか、現行年号どうしの比較では、今日本で飲める千円台プティ・シラーのBest of Bestではないかと思います。お見事! ◎今年のバリュー版TOP100最有力候補か。 上記のように解説し、ご案内をスタートしたプティ・シラーですが、今回到着のこの’15年を試飲して「やっぱり美味しいなぁ…」と今年も採用決定。その後あれこれ調べてみますと、やはり!の【WE90点】を確定させていました。この価格帯のプティ・シラーとしては異例も異例ですね。まだ気が早いですが、十分あるのではないでしょうか、今年末のTOP100入り。 なお、’12年のあと、’13年、’14年は来ませんで、一挙’15年へとジャンプしました。輸入が無かっただけなのかと思いましたが、ワイナリーの公式サイト上でも’12年から’15年に飛んでおりますので、生産そのものが無かったのでしょうか?だとするならば、空白のヴィンテージがあるのは、この間、納得行く仕上がりにならなかったと判断したのかもしれませんね。 因みにこの’15年から二つの変更点が。一つは左画像のように、前作のコルクからスクリューキャップになっております。プティ・シラーは数日掛けて飲んで頂きたいので、嬉しい仕様に。それからもう一つは産地の変更。 ’10年まではレイク産、’12年はロダイ産でしたが、この’15年よりパソ・ロブレス産に。プティ・シラーに限らず、キャッスル・ロックでは上質(かつリーズナブルな)フルーツ・ソースの発掘に努力を惜しみません。そのため契約先、ひいては産地表記が比較的頻繁に変わったりもするのですが、それは彼らの尽力の証。きっちり品質に現れています。 ◎ヴィンテージが2015年になりました。【2018.3.7更新】 プティ・シラーの野生的かつ素朴でローカルな味わいの地の強さが出ており、その多量のタンニンを含む濃厚な旨みは、たっぷりしたミネラルと乾土の匂いを伴い、見事にパソ・ロブレスのテロワールを如実に反映させた上質なプティ・シラーとなっていました。今年もうまーい! 濃い色調に、プティ・シラー独特の甘みと、かすかに感じるワイルドなざらつきは旨みの結晶。際立つ旨みの密度とがっちりした骨格、強き飲み応え、アルコール感。マッスルでパワフルなワインの典型であり、前作はスタイリッシュなスタイルでしたが、今年はニューワールド好きのためのプティ・シラーと言えるでしょうか。黒い果実にドライ・フルーツ、苺チョコ、スパイスやシナモンにオークからのローストも香味も。 若さも感じさせますが、むしろ長期熟成を難なくこなすポテンシャルに感じるばかり。また二日目になると随分まろやかになり、開けたてとはまた違った表情も見せ、どちらも楽しんで頂きたいと思います。 ●千円台プティ・シラーの先発エース…その役目は、キャッスル・ロックにお任せアレ。 【USR】【PSY】 ■132本完売! 24本追加いたしました。 ■ワインエンシュージアスト誌90ポイント [ Best Buy ] >>【コラム】 プティ・シラーって何だ? はコチラ
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